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在ベレン領事事務所

草の根無償資金協力「子宮頸癌予防のための移動診療所」供与式

2018年3月12日、マラニョン州サンルイス市アルデノラ・ベロ癌病院において、同病院を運営するアントニオ・ジョルジ・ジノ財団に対し、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて製作された子宮頸癌予防のための移動診療所を供与する式典が開催されました。

同式典には、在ベレン日本国領事事務所の浜田圭司領事、エニデ・ジノ/アントニオ・ジョルジ・ジノ財団会長、カルロス・ルーラ/マラニョン州政府保健長官、マラニョン州議会議員、同財団及びアルデノラ・ベロ癌病院スタッフ等約50名が参加しました。

同移動診療所を受領したエニデ・ジノ財団会長は、「アミーゴ・ダ・ビーダ」(命の友達)と命名されたこの移動診療所により、遠隔地、特に貧困地域の女性を往診し効果的な子宮頸癌対策を行うことができるとして謝意が述べられました。また、カルロス・ルーラ/マラニョン州保健長官からは、同病院が同州の癌対策の拠点病院であることから、同病院の放射線治療装置設置のための増築工事の一部を資金援助している旨伝えるとともに同様の謝意が述べられました。浜田領事は、日本国民の税金で寄贈された移動診療所の維持管理を適切に行い効果的に使用する必要がある旨伝えました。

3月13日に浜田領事が表敬訪問したジノ・マラニョン州知事からも、癌対策は州政府の優先事項であるとして本件協力に対する謝意が表明されましたが、本件協力を契機として、同州の貧困層の女性の癌予防の状況が改善されると共に、農業や鉄道運輸分野でポテンシャルの高い同州と日本との協力関係が一層強化されることが期待されます。
 



 
 
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