新型コロナウイルスに関する注意喚起 (パラー州によるロックダウンの終了)

令和2年5月26日
○5月23日, パラー州知事は,社会上必要不可欠と考えられない外出や活動を禁止する措置「ロックダウン」に関し,同日以降は各市郡長令により発出される旨の知事令を公布しました。従って5月7日より実施していた州知事令によるロックダウンは同日終了し,今後は市郡長令により各地の感染状況等に応じ発出されることになりますので,お住まいの同令にご注意願います。


○また同日の別の知事令にてロックダウン前に実施されていた社会的距離確保措置につき23日以降は主に以下のような措置が実施されます。
(1)10名以上の公私集会・イベント開催の禁止
(2)州私立高校・大学は休校を継続
(3)社会上必要不可欠な活動・サービス(上記ロックダウン知事令にあったものとほぼ同じ)の商店・施設では1家族あたり1名のみ入場可,1.5m間隔の維持,マスク着用等の措置を取る。
(4)デリバリーは営業時間の制限なし
(5)ショッピングセンター,美容院,ジム,バー,事務所一般,バー,レストラン,海(河)水浴場等の営業停止(但し店員の入店,デリバリー等は可)
(6)違反者に対し,警告,150レアル(個人),5万レアル(法人)の罰金,営業禁止の措置が取られる。

○5月24日現在で,パラー州 24,815名,アマパ州 6,091名,マラニョン州 22,786名,ピアウイ州 3,550名の感染者が発生しておりますので,引き続き十分ご注意願います。