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平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力、「トメアス・ニッケイ学校増築計画」

草の根無償資金協力「トメアス・ニッケイ学校増築計画」の引渡式


浜田領事、シバタ会長と生徒達 整備された理科実験室


2月8日、トメアス文化農業振興協会(ACTA)運営のニッケイ学校において、日本国外務省の平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力により建設された教室や供与された機材の引渡式が行われました。
 
同式典には、浜田圭司在ベレン領事事務所長、柴田シルヴィオ・トメアス文化農業振興協会(ACTA)会長、アウグスタ・カペロ-ザ/トメアス文化局長(市長代理)、鈴木エルネルト・トメアス農務局長、タケタ・ダルシ/ニッケイ学校校長、同校父兄・生徒、ACTA幹部・会員等約200名が参加しました。
 
冒頭の日伯国歌・トメアス市歌・校歌斉唱及び両国旗・パラー州旗・トメアス市旗・ACTA旗掲揚の後、シバタ会長より、17回目の創立記念日に際し学校の増築等が実現した、日本国民に感謝したいと伝えました。続いて、カペロ-ザ・トメアス文化局長よりも、トメアス市の教育の質向上に資するとして謝意が述べられました。
 
浜田領事よりも挨拶を行い、本案件の内容(多目的教室、実験室、エレベーターの建設及び筆記台付椅子、コンピューター、プロジェクター、スクリーン、プリンターの供与)を説明の上、本年がアマゾン移住90周年であること、本件が日本政府の日系社会との連携強化の方針に従ったものであること、日本国民の税金で建てられたこの建物の維持管理をしっかり行うこと等を伝えました。
 
続いて、生徒代表の答礼の後、学校創立17周年のケーキカット、建設された建物に設置されたプレートの序幕、校内に設置された供与機材や建物の視察が行われました。
 
同校はトメアス唯一の私立初中等学校ですが、アマゾン移住90周年事業の一つとしてトメアス日系社会のみならず同市の教育の質の向上に資する本増築計画が完工したのは非常に意義深く、今後の生徒の学力向上が期待されます。また本計画により、これまで同校になかった高校3年課程の開設が可能となったところ、高校3年課程のため当地を離れベレンに行く必要がなくなったという意味で父兄の負担を軽減するものとして歓迎されています。

 
 
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